殺るか、殺られるか 2(職員室殺人予告) | ヒトコワ新聞

殺るか、殺られるか 2(職員室殺人予告)

殺るか、殺られるか 1 (金属バット)の続き

そして、用意した金属バットをおもむろに取り出して、まず一人、
「ヤンチャなヤツ」の頭をかち割る・・・。

妄想の中で。

(期待していたみなさん、ほんとすいません。)


できない意気地なしのおれ。(T_T)


結局選んだ選択は大人な「3」。


で、職員朝会で犯人捜しの協力を訴えることにした。
もし、非協力的であれば「1」を選択する予定で。
そして職員朝会が始まり、職員朝会の最後に
(え=えむ・職=職員)


 職:職員全員に「何かありますか」

 え:「お願いします。」

 職:「あ、えむさんどうぞ。」

 え:「え~、みなさん、少しだけお時間ください。
    先日、私の車のボンネットが何者かによってへこま
    されました。その次はバイクにツバをはきかけられ
    ました。出勤するたびにこのようなイタズラを受けるのは
    経済的にも精神的にも限度があります。

 職:静まる・・・。

 え:「そこでみなさんにご協力お願いしたいことがあります。
    もし、こういったイタズラで何かしらの情報があれば私に
    教えてください。1回だけならまだしも、2回も続いています。
    これが続くようだと私もいろいろ考えなればなりませんから・・・。
    私としてはこれは、

    殺るか、殺られるか

    の事態だと思っています。
    本当は現場近くにいた生徒全員を


    無差別にバットで殴って
 やろうか



    という気持ちです。もし、これ以上続くなら私は本当にやるかもし
    しれません。」

 職:一部に笑いがでる。

 え:私の発言が場にふさわしくないことはわかっていますが、
   それくらいいっぱい、いっぱいなんです。
   どうぞよろしくお願いします。」


えぇ。言っちゃいましたよ。約50名の目の前で


殺人予告を。(-.-)


この発言を受けてかどうかはさだかではないが、学校側は犯人探しに
動きだした。


ちなみに、うちのカミさんはこの日の夜、

ローカルラジオの投稿できるほとんどすべてのリクエスト番組に、
この事件の犯人探しの協力依頼を

リスナーである
全県民に呼びかけていた。



私の発言も恐ろしいが、カミさんのネットワークを使った大捜索も恐ろしい。


そして学校と全県民から指名手配をかけられた犯人探しが始まった。


そして、犯人はそのかいあってか、学校の手によりわずか4日後に見つかる。


ところが、私の怒りその後、


より
MAXに近づいていった。


その理由は・・・。

殺るか、殺られるか 3に続く。